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mp3 ストリーミング:Radio Kebek

ネット経由で聴くことができるストリーミングは、音楽専門/トークその他の一般放送を問わず、米国からのものが多いような気がする。音源の権利に関わる問題からか、あるいはネットワーク環境の普及の度合いや水準に起因するのか、よく背景が理解できていない。

「米国から」とここで言うのは、サーバの所在地のことではもちろんなく、番組を制作している人たちが実際に暮らしている国・地域という意味です。また「多い」とはあくまで感覚的な印象で、実際にストリーミング・サーバのディレクトリなどで数えてみたわけではありません。

国籍不明(?)のストリーム

標記の「Radio Kebek」は、名前からするとカナダ・ケベック(Québec)州在住の人によるものだろうと思う。しかし本当のところはよくわからない。サイトを見ても、フランス語の短い惹句(?)が書き込まれた、ちょっと洒落たグラフィックが1枚掲げられ、ストリームへのリンクがページ下に張られているばかり。サイトのドメインはフリーで取得できる「Dot Tk」という、ポリネシアのトケラウ諸島(Tokelau, サモア諸島北方に位置するニュージーランド〔自治〕領(territory of NZ))。リンク先は「MapQuest」当該地域の最大限ズーム・アウトした地図。後述)のもので、ストリーム自体は在米国のダイナミックDNSサービス会社経由。

発信元をあれこれ詮索するつもりは毛頭ないのだが、この音楽ストリームでかかる曲が英米のロックを中心にしつつも、北欧ジャズあるいはフランス語のロックやシャンソンなども含まれていて、国籍不明でヴァラエティに富んでいるのが新鮮。もしケベック在住の人が作っているなら、こういう選曲になるのかな……などと、ちょっと不思議に思ったのでした。(もっとも世界各地にさまざまな音楽ファンがいるわけで、居住地域の影響はここで言っているほど大きくはないのだろうが)

ストリームは時々停止している(本稿執筆時現在も停止中)。SHOUTcast によるストリーミングのうち、どうやらほぼ完全に個人の趣味で流しているところは、聴き手たるこちらの趣味にすごく合う内容でいいなと思っていても、短期間に廃局(?)してしまうところが多い。このストリームもなんとなく趣味で一人で制作している印象を受ける。細くてもいいから、すこしでも長く続けてもらえたら……と、身勝手なのは承知で願う。

以下、ケベックから(?)南太平洋へ、いつものとおり脱線。

トケラウ(Tokelau)

上掲、フリー・ドメインの Dot Tk のサイト(トケラウ語の簡単な辞書あり)を斜め読みしていたら、トケラウのことがいろいろ書いてあり(「Tokelau Magic」)、またまた机上旅行欲(?)が刺戟されてウェブで検索した。

参考にさせていただいたサイト:

  • 国際機関「太平洋諸島センター」。トケラウについては、この組織に加盟していないようでとくに言及はないが、南太平洋の島嶼地域全般に関する客観的な情報がまとまっている。

  • NGO「FoE Japan 南太平洋島嶼プロジェクト」「南の島各国情報」。「ポリネシア」「ミクロネシア」などの呼称は、ギリシャ語起源だったのですね……知りませんでした。

  • 「やしの実大学 Coconuts College」。この地域を専門にしている学者や新聞記者などによる講義・講演の記録など圧倒的な情報量。「やしの実ニュース」2003年12月によれば、トケラウはニュージーランドの“自由連合国”(self-governing in free-association with NZ, 一般に内政のみ自治権を保持し、外交・軍事については連合先に委任する体制のことらしい)を目指すとのこと。

  • この地域のガイドブックの著者 David Stanley さんの「South Pacific Organizer」(英文)。「Tokelau」のページによると、この3つの環礁で唯一の宿泊施設は、地元の学校の校長先生経営のものである由。

  • 「なまこ学」。「南太平洋学」以下に、この地域に関するまとまった紹介あり。

  • 「rakuen//mania 楽園マニア」。美麗な写真多数。これら2つのサイトのリンク集に、多数の興味深いサイトがリストアップされています。

  • 最後に、こんなサイトがありました:「NationMaster.com」。世界各国の統計情報を集めており、これまた圧倒的な情報量です。

諸所の記述によると、トケラウは Atafu, Nukunonu, Fakaofu の3つの環礁から成る。人口約1,500人。空港はなく、月に約2便の船で西サモアのアピア(Apia)から渡る。3つの島の海抜高度は最大で5メートルだそうだ。以前、非常に興味深く拝読した適宜更新さんの「適宜更新」所掲、トケラウからは西北西に位置するナウル(Nauru)についての「アホウドリのフンでできた国」(リンク先は(現時点で6回にわたる)連続記事のまとめエントリ)でもふれておられた、地球温暖化による海水面の上昇で確実に深刻な影響を受けるだろうと思われる。

Dot Tk からたどった「Nukunonu: One of the Tokelau islands」では、この環礁の住人の皆さん(? さすがに掲載されている10人だけということはないでしょうが(笑))が写真入りで紹介されていたり、「Nukunonu を訪れるのはたやすくはないが、満足できる経験です」(同サイト「Visiting Nukunonu」冒頭)などと書いてあって、南洋ののんびりとした生活のリズムが随所に感じられる。昔、西サモア出身の知人がいた。人柄のせいもあったのだろうが、ひじょうに賢い人でありながら(“ながら”というよりも「賢い人であるとともに」と言うべきか)独特のゆったりしたリズムというか雰囲気をもっていて、神経質な私はずいぶんとうらやましかった。

暑さにはめっぽう弱いので住みたくなることはたぶん決してないだろうが、1カ月くらいまとめて休みが取れるなら、サモアからの船旅も含めて一度実際に行って逗留し、彼の地の暮らしを垣間見つつ、おおらかなテンポを経験してみるのも楽しいかもしれない。

本稿の後半は、本来なら別エントリにしたほうがよかったか。適切なカテゴリも思いつかない(“armchair travel(? 机上旅行)”というのでもでっち上げようかとちょっと考えました)ので、「続きを読む」に追い込みました。

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