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ComponentSoftware RCS を使っています

標記のとおりで、便利に使っています。私が利用しているのは WindowsXP 上ですが、diff 関連も含め日本語(ただしS-JISのみで確認)も通るし、日本語ファイル名も大丈夫。

今朝計算機を起動したところ、個人で使用するかぎりでは十分な機能を備えた無償の ComponentSoftware RCS Basic を「使い始めて15日以上経過しました。よければ宣伝してください」というポップアップ窓が出たので、御託宣に従うことにしました。一週間経過した時点では「7日以上使用することになります。〔主にバージョンアップやバグ・フィックスなどを通知する〕メイリング・リストに参加しませんか」という小窓が出たので、それにも忠実に従いました。なんだかのせられている……今後どういう小窓が出てくるのか、ちょっと楽しみにしています(笑)。

私のような素人が説明すべきことでもないが、RCS をご存じない方のために一言。RCS = Revision Control System は、ファイル(多くはプログラムのソース・コードや文書)内容にしばしば変更を加える場合に使うと便利なツール(群)。改変履歴を比較的簡単に記録でき、また必要に応じて記録した過去のファイル内容のうち任意の改変時のものを簡単に復元できる。

具体的にどうやって使うかについては、英文だが SC-RCS User Guide Online の "Getting Started" の章中、同名の節などをご覧ください。

コメントアウトでぐちゃぐちゃ

スキルがないため、基本的にはサイト開設以来まったく代わり映えのしないサイト・デザインのままだが、当初はそれでもずいぶんCSSに手を入れていた。最初のうちは変更する以前の部分をコメントアウトして出来上がりを確認してはまた調整のくり返し。コメントで括って変更履歴が或る程度まで残るのはいいのだが、当然どんどん分量が膨らんでくる。何より自分でも読みづらい。

しばらくコメントアウト多用でしのごうとしていたが、スタイルシートがそこら中コメントだらけになってしまい、限界に。ようやく、「以前 Linux 上で emacs 経由で便利に使っていた RCS(Revision Control System)、あれの MS-DOS 版はあったから、Windows 版もあったような?」と、探してみた。Windows 上で動く(らしい)RCS プログラム群のバイナリは簡単に見つかるものの、いまさら command.com の窓で……というのも面倒に思える。ところが Windows 用の便利そうなフロント・エンドをなかなか見つけられない。

RCS ですっきり

検索サイトでまた例のごとく検索語を思いつくかぎり変えつつ、けっこう後ろのほうまで候補を覗いていったら出てきたのが、標記の ComponentSoftware RCS(CS-RCS)だった。サイトを斜め読みすると、以前使っていた GNU RCS に準拠しているというし、スクリーン・ショットをみると Explorer から右クリックで簡単に RCS の管理下にファイルを置けるようになるらしい。

ダウンロードしてインストール、これ使えます使えます(嬉)。さっそくCSSをRCSの管理下に置いて、多すぎたコメントをバッサリ。ああ、すっきりした。これで、どんな間抜けな変更を加えても、きちんとチェック・イン、チェック・アウトしているかぎり安心。

残念ながら素の Windows 上では、emacs のようにテキスト・エディタから直接ちょちょいのちょいで使うというわけにはいかず、変更履歴や変更箇所をチェックするためには別途 CS Document Explorer という統合フロント・エンドのようなものを使わなければならない。しかしこれがかなりよくできている。履歴は HTML や XML でマークアップしたかたちでも出力してくれる、リヴィジョンごとのコメントも後から簡単に修整可能、diff の出力も見やすい、などなど。

もちろん、「そもそも RCS を使うとか考えるなら PC Unix かせめて Cygwin 使え>自分」とも思うのですが……。そこまでしたくはなく、しかし文書の変更経過を(それなりに)きちんと残しておきたいが、日付入りのほんの僅か違うファイルを多数抱えたくない、と考える自分のようなものぐさには、この CS-RSC は使って大正解でした。

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その起源が個人用計算機のOSシェアの大半を占める Windows とはそもそも無縁なせい(?)で最近は使う人も減ってきているのか、ウェブ上で検索して見つかる RCS 関連のリソースはどれも公開年時がけっこう古くなっている。以下は備忘を兼ねたリスト。

  • 本文中のリンクを再掲:ComponentSoftware RCS 公式サイト。プログラム入手からオンライン・ドキュメントまで。News で見るかぎり、コンスタントにメインテナンスされているようです。

    ただ、本稿冒頭で「ちょっと楽しみ」などと書いたが、小窓を出してくる CS-RSC Document Explorer は、インストールしたままだと「システムフォルダ」扱いになっており、WinXPタスクバーのクイック起動にショートカットを作っておいてデスクトップからゴミ箱へ引っ張っていっても消えてくれないし、無害ではあるにせよちょっと無気味でもあります。

  • ウェブ上で日本語で読める RCS の使い方入門として、「美夏はうす」(トップ・ページ)所掲「RCS を使おう講座第0回」以下。本稿執筆時点で第2回まで。

    ただし、このリンク先も含めて以下に挙げる文書は、いずれも主に RCS ツール群のプログラム個々のコマンド・ライン(あるいはそのフロント・エンドというかラッパとしての emacs)経由での使い方について述べている。素のままのRCS ツールは実際のところ使いづらい。CS-RCS の場合は、本文でふれたとおりフロント・エンドを付けて使いやすくしている。

  • 同じく日本語による RCS FAQ

  • 英文では:

  • 基本文献として BSD Unix ドキュメントでおなじみの論文、「RCS: A System for Version Control」 (Walter F Tichy)。本家らしいこちらはたまたまサーバ・ダウンか(??)不達。

  • A Manual to the GNU Revision Control System (RCS)(備忘)。基本文献としてはいささか重過ぎるものの、おそらく最も包括的な RCS 全般についてのリソース。なるほど、RCS が必要な理由として計算機が用いている現在のファイルシステムが静的(=単一の特定時点での状態しか記録していない)であることから説き起こさねばならない、ということになるわけか(汗)。

  • RCS プログラム群およびソースコードの所在:

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