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甲斐田祐輔監督作品 『ラフト(RAFT)』

また休日前の夜に、Modulations を以前興味深く観させてもらったZAQ の Digital Monthly Movieで無料配信されている標記の映画を観た。5月5日まで。51分。

「リンクはサイト・トップに対してのみ許可」と明記されているのに今回気づいたが、どうやら直接 Digital Monthly Movie の無料配信ページにはリンクが張られていない。上記の ZAQ トップへのリンクの末尾に、「dmm/」を付けると直接飛べます。

次回配信について何も記述がなく、中止になってしまうのだろうか。もしそうなら、ユニークな(といっても、前々回配信の Modulations と前回配信の Wittgenstein しか観ていないのだが)セレクションだったようなのに残念。

すでに数少ないエントリのなかですらさんざ恥を晒しているように、基本的に自室で楽しめる活字と耳だけの怠惰な人間で、映像にも無知、普段ほとんど映画館に出かけて映画を観ることがない。予備知識皆無のまま、なんとなく観始めた。

画面が動かない。いや、コマ落ち? 配信元サーバが混んでいる時間帯に繋いでしまったのか、としばらく不審に思っていたら、実はそういう作りの映画だった。

モノクローム、やや茶色の勝った色調のスティル写真が、不規則な間隔を置いて切り替わり、全体としてはゆるやかに流れていく。接写、遠景、明暗。画が切り替わるタイミングを測ったりもしてみたが、顕著な規則性は当然のごとくなかった。監督は大変だったろうが、きっと撮影しながら編集しながら楽しくて仕方がなかったのではないだろうかと(勝手に)思う。

科白はごくごく僅か。背景音も音楽もミニマルと言っていいと思えるほど少ない。正直、全篇を通じて夢中になって見入ることはなかった。しかし時々じっと画を眺めてしまう。懐かしい、あるいは見たことがあるような気がする情景。動かないようで動いている画面。不思議です。

ボソボソとこもって発せられる少ない科白も、背景の自然音に紛れて時折聞こえるピアノなどの楽器によるスカスカの音(楽)も、聴いていて Pink Floyd の Atom Heart Mother (1970)LPのB面所収、"Alan's Psychedelic Breakfast" を思い出した。そのイモさ加減も含めて、丸ごとこのバンド(の Waters 脱退まで)を偏愛しているのだが、このアルバムのB面はときどき無性に聴きたくなる佳曲が揃っている。

……ということで、本稿のカテゴリは無理やり音楽にします。

映画を観ながらポツリポツリと浮かんでくる取るに足らない記憶を反芻し、エントリを久しぶりに書いていたらこんな時刻になっていた。

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