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Mogwai ライヴ@NPR

英国スコットランド、Glasgow を拠点とする Mogwai による一昨日(2006年)5月10日(現地時間)、米国 Washington DC、Club 9:30 でのライヴをネット経由で同時放送した NPR(National Public Radio) の音楽番組 All Songs Considered(ASC) が、同日の音源をオン・ディマンドでストリーミング聴取可能にしている(各リンク先はそれぞれの公式サイト、トップ頁宛)。詳細は、同番組の当該ページ「Scotland's Cosmic Rockers Mogwai in Concert」にて。

ASC は、以前 Sigur Rós の Washington DC 近郊でのライヴを同時ウェブキャストした番組(→関連拙稿)で、その後もロックに限らず多方面の音楽を特集し、順調にアーカイヴを充実させている。番組で収録したライヴ音源のほとんどが、放送後もオン・ディマンドでストリーミング聴取できる。

同番組の最新情報は、不定期のニューズレター(要購読申込み)や、RSS フィード(この "Live Concert Series" 関連フィードの URL は、上掲 Mogwai の頁にあるとおり http://www.npr.org/rss/rss.php?id=4627437)を通じて最新情報を得ることが可能。

さらに、ストリーミングでの公開後しばらくして上記 ASC 頁にはリンクが追加され、同音源全篇がダウンロードによりローカルに保存可能になっている(mp3 形式、ファイル・サイズ80MB強。エンコーディングのビットレイトは128kbpsで、オン・ディマンドによるストリーミング音源の64kbpsより高い)。収録されている演奏の尺は、20分近いアンコールと併せて80分強。番組全体は87分ほど、下記の演奏曲目からすると、収録・放送されたのは当日のライヴの一部のみと推測される。

Mogwai の上掲公式サイトは、たしか遅くとも昨年前半までは日録めいた記述が随時書き込まれ、かなり頻繁に更新されていた。その後いつかの時点で若干形式が変わったらしく、本稿執筆時点現在までに私が確認できたかぎりでは、今回のウェブキャストあるいはその後の音源公開についての公式アナウンスは、バンドのサイトでは(まだ)されていないようだ。

同日のセットリストは、現時点での最新アルバム Mr Beast (2006) 関連のサイト Mr Beastmap の記述によれば、以下のとおり:

  1. "Hunted by a Freak"*

  2. "Friend of the Night"*

  3. "Summer"

  4. "Travel is Dangerous"

  5. "Stanley Kubrick"

  6. "Acid Food"*

  7. "Ithica"*

  8. "Yes, I Am a Long Way from Home"

  9. "Xmas Steps"

  10. "Stop Coming to My House"

  11. "New Paths to Helicon"

  12. "Glasgow Megasnake"

  13. "You Don't Know Jesus"

  14. "We're No Here"

このうち、アステリスク(*)を付した曲は、冒頭から63分付近、アンコールの直前で今回の番組ホスト Bob Boilen さんが曲名を挙げているもの。私自身は彼らの既発表曲を一聴すぐに同定できるほどには Mogwai の各アルバムを聴き込んでいないので、今回公開された音源ファイルに、上記のほかにどの曲の演奏が含まれているのかは未確認です。

ASC の上掲ページが文中にちりばめている「space/cosmic rock」といった大時代な形容句は問題外として、ここで聴くことができる演奏自体は悪くない。手慣れていて実に手堅い。ただ、今回の音源を聴いて、音盤を通じて彼らのスタジオ録音の音を聴いている場合と同様に感じたのは――私は残念ながら彼らのライヴを聴いた経験が一度もないので想像するほかないが――、このバンドは絶対的にライヴを身上とし、彼らの音楽はおそらく生演奏の(迫力というよりも)“音圧”とともに身体で実感すべき類のものではないか、という点だ。生身でその場に立ち会わなければわからないこと/ものがある。このライヴ音源もまた、新譜収録曲も含めその意味ではやや醍醐味というかダイナミズムに欠け、彼らがバンドとしてもつポテンシャルを伝えきれていない嫌いがあるように思えた。

それでも……今年1月末に東京で Mogwai クラブ・デイトがあったことを終了後しばらくしてようやく知った間抜けな私には、それなりに貴重な音源でした。その時の様子を思い出しつつこれを聴くことができる方々がうらやましいかぎりです。

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諸般の事情から、これで2度めを数える長期更新中止を余儀なくされ、前回更新停滞期間のほぼ倍にあたる、丸々3カ月のブランクを作ってしまいました。前回更新からしばらくの間、最低でも月に1度は更新し、(今さら空しいあがきながら)せめて月別アーカイヴでは欠落を作らないようにしたいという希望をもっていましたが、生活パターンが従前とはまったく変わったためまとまった物を書く時間がほとんどとれず、それすら果せない結果となりました。今後についても、更新頻度の向上とエントリ内容の充実との両面にわたって極めて心許ないのですが、時間を作ってできるかぎり更新を続けたいと考えています。この間、更新を期待してご訪問いただいた方々には、衷心よりお詫び申し上げます。

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