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もの悲しい夏:"Red, Green, Blue & Other Summer Feelings" と Sutemos レーベル

Instability by no_joy (Erika Minkeviciute)

行く夏を夢想してみる――肌を微かに灼く日差し、熱いが乾いて澄んだ空気、森閑として音のない遅い午後、誰もいない白い街路……。湿気の決して抜けない炎暑の連続で、ものを考えるのも億劫になる現実の夏からすれば、文字通りの“無何有郷”での一日だ。けれど、私の身近にはどこにもないそんな土地、そんな日に、何もせずただ坐り、物憂く時を遣り過ごしている――この出色のコンピレィション・アルバムは、そうした夢のような夏の終わり、空漠としつつも豊かな時間をもたらしてくれる気がする。

リトアニア(Lithuania)を訪れたことはない。国名から私に思い浮かぶのは、ソ連末期の「バルト三国」にまつわる報道、遡ってせいぜい第二次大戦時に駐在した外交官、杉原千畝(リンク先は Wikipedia 日本語版、同氏の項)の事績くらいだ。いま、そうした乏しい知識に、群を抜いて優れたネットレーベル、Sutemos の本拠がある、という一条が加わった。彼の地の夏はどんなだろうか。

Crepuscule, second coming?

Sutemos レーベルがリリースしてきた音楽の水準の高さは、一聴すれば明らかだ。これが単なる偶然でないことは、リリース済み10作すべてに、確固とした“方針”のようなもの、一貫したテイスト――複数のミュージシャン/バンドの曲を編輯したコンピレィション・アルバムで特に顕著に現れる――を、はっきりと聴き手に感じさせる点からもわかる。自分たちのレーベルが打ち出そうとする特色を常に意識して、焦らず着実に作品を公開してきた。

そのこと自体は、このレーベルを「優れている」と呼んだからには驚くに値しない(無論、これは実現に必要な労力と時間とを無視しさえすれば、の話だ。実際に成し遂げるには大変なことに違いない)。私がとりわけ惹かれたのは、このレーベルがリトアニアという(誠に失礼ながら)音楽の中心とは思えない国から出てきたことだった。

Sutemos の登場に酷似した出来事が、四半世紀近く前にあった――「ベルギーから」と謳い、有名/無名を問わずユニークで優れたバンド/ミュージシャンを結集し、彼らの多くを、質の高い、独特の雰囲気を湛えたコンピレィションの形でリリース、“彗星の如く”という形容を地で行く輝きを見せたレコード・レーベル、Crepuscule(クレプスキュール)。もちろん、大きく時を隔てたこの2つのレーベルの、音楽スタイルやジャンルが互いに似ているわけではない。レーベルのカラーと言うべきものがはっきりとしており、総体として高い水準を保った作品群をリリースしていることに加えて、思いもつかなかった国から意表をついて出現した、そのさまが類似を思わせるのだ。そして、Sutemos を Crepuscule と並べることは、どちらにも礼を失しないと思いたい。

Sutemos “インタヴュウ”

興味が嵩じて、そして本稿標題にも掲げたコンピレィション Red, Green, Blue And Other Summer Feelings の出来映えに大いに感銘を受けて、どうしてももっと詳しいことが知りたくなり、メールで“インタヴュウ”を試みることにした。以下に、その内容をご紹介する。

実際には英文でのやり取りであるため、翻訳の都合から適宜、編集と意訳が施されている点はご諒解いただきたい。当方が音楽ジャーナリストやライターではなく、単に一介の音楽好きに過ぎないこと、このウェブログ形式サイトは決して多くの方々の目に留まる場所ではないことをお話したうえでなお、当方の問いかけに快く応じてくださった Sutemos の Walkman さんに、改めて御礼申し上げます。

〔問〕 正直なところ、あなた方のレーベルについての私の第一印象は、「どうしてリトアニアから、こんなに良質の音楽が?」というものでした。失礼ながら、日本(そしておそらくその他の世界各国)では、リトアニアの音楽シーンについて知られていることはほとんどないと言っても、さほど間違っていないと思います。Sutemos が設立された経緯について教えていただけるでしょうか。

〔Walkman〕 Sutemos は、2年とちょっと前に始めたプロジェクト。当初は、リトアニアの若い人たちに、実験的電子音楽(experimental electronic music)、IDM (Intelligent Dance Music) カルチャーを紹介しようということだった。僕らの母語のリトアニア語でウェブサイト Sutemos.net を開設してしばらく時間が過ぎて、サイトを通じてこの最初の目標はどうやら実現できたと思えるようになった。そこで今度はサイトの英語版も設け、さらに僕らが聴いて本当に楽しめる音楽を世界中に向けて紹介しようというつもりで、ネットレーベルも作ったんだ。

   このレーベルが目指していることは、主に2点ある。ひとつは、物質的な媒体を用いないネット上のレーベルであっても、CDなど実際の媒体でリリースするリアルの音楽レーベルと較べて絶対に見劣りしないもの(no worse than...)にすること。もう一点は、インターネット上で流布しているフリーな音楽は、非常に質が高い優れたものであると実証してみせること。この2つのゴールは、レーベルを始めてから今に到るまで、ずっと変わらない。

〔問〕 レーベル運営の“バックグラウンド”――裏側、秘訣のようなもの、楽屋話を教えていただけますか。

〔Walkman〕 “バックグラウンド”か、これといって何もないよ。ああ、楽屋話といえば―― Sutemos.net を始めた時は、僕らのうちの一人が当時つき合っていた恋人へのプレゼントっていう意味合いもあったんだ(笑)。

   それはちょっとしたプライヴェイトなこぼれ話で――レーベルとしてのバックグラウンドというか出発点は、音楽への純粋な愛情しかなかった。僕らが本当に気に入った音楽/アーティストをリリースしたいということだ。もちろん、始めてから2年以上経った今は、いろんなアーティストといい関係を保っているけれど、僕らが Sutemos で特に意識してやっていると言えるのは、さまざまな限界をぎりぎりまで押し広げようとしている(we try to push the boundaries further)、ということだろう。誰も実現可能だとは思わなかったようなことを試みてきて、幸いなことに実際にそれを形にすることができた。

   具体的に説明してみよう。Sutemos でこれまでリリースしたコンピレィション・アルバムは4枚ある。Intelligent ToysIntelligent Toys 2Flow.ers、それに今回の Red, Green, Blue & Other Summer Feelings。これら4枚のアルバムのうち、たとえば Intelligent Toys 2 が典型で、このコンピレィションに曲を提供してくれたアーティストは、エレクトロニカ音楽の世界では本物のスーパースターたちなんだ。だから、彼らがコンピレィション・アルバム制作という僕らの企画への参加を快く引き受けてくれただけでもすごいことなんだけれど、提供してくれた曲はどれも特にこの企画のために制作してくれたもので、しかもエクスクルーシヴに Sutemos でリリースさせてくれた。そんなことが実現可能だとは、僕らがやってみるまでは誰も思っていなかった。そういう意味では、Sutemos の4枚のコンピレィションで、僕らはネットレーベルに革命を起こしたことになるのかもしれない。“革命”というのはいま言ったとおり、これまで誰もやったことがないくらいに、アルバム制作にまつわるいろんな限界を押し広げ乗り越えた、という意味で。本当にそうなのか、僕自身はよくわからないが、多くの人たちがそんな趣旨のことを言ってくれている。

〔問〕 特定の音楽スタイルに対しての志向などはありますか。

〔Walkman〕 レーベル全体に共通する音楽スタイルというものは、ないと言っていい。Sutemos と 僕 Walkman との2人でやっているレーベルだけど、基準になるのは僕ら2人の個人的な好みで、それもけっこうバラバラなんだ。気を配っている唯一の点は、自分たちがリリースする音楽の質が、僕ら自身が楽しめるくらい絶対的に優れているものになるように、ということ。この点での妥協はしたくない。

〔問〕 音楽レーベルの質というものは、もちろんそのレーベルで作品をリリースするバンド/ミュージシャンの才能に依ると思うのですが、この点で Sutemos には、非常に優れた音楽家たちのネットワークが出来ていると感じます。こうしたつながりを、どうやって築いたのでしょうか。おそらく、一種の連鎖反応で次々と人脈がつながっていくという側面もあるのでしょうか。

〔Walkman〕 ああ、それは一所懸命にいろんなことをやった結果――ハード・ワークの賜物だと言っていいと思う。僕らが聴いて気に入った音楽について、きちんとしたレヴュウを書き、それを英語に翻訳する。リトアニア語を読める人は、世界中にはそんなに多くないからね。そして、アーティストに僕らのレヴュウを載せたURLを知らせて、読んでもらえるようにする。しっかりしたレヴュウを読んでどれだけ多くのアーティストが喜んでくれるか、やってみればきっと驚くと思う。アーティスト自身に読んでもらうことができれば、僕らが彼らの音楽を本当に好きだということは、彼らに直接伝わる。そんなふうにして、何百人ものアーティストたちとコミュニケーションをとって、新しい関係を作り上げていったんだ。それにもちろん、がんばって書いたレヴュウは、アーティストとの信頼関係を築くためだけではなくて、それを読んでくれる音楽好きな人たちにとっても参考にしてもらえる。こうして築いたネットワークが、たぶん僕らのレーベルが成功した最大の原因だと思う。それに、たしかに連鎖反応でつながるということもある。この世界はけっこう狭くて、みんな知り合いだったりする。逆に、全くの偶然で新しいアーティストを発掘できることもある。3tronik や Stockfinster などとは、そうやって出遭ったんだ。

〔問〕 たいていのコンピレィション・アルバムは単に“曲を集めただけ”で、アルバム全体としてのまとまりや、曲どうしの有機的なつながりが感じられないように思うのですが、Sutemos のコンピレィションには、アルバムごとに統一的な、あるいは首尾一貫した雰囲気やテイストというものが、必ず感じられますね。どうやってこれを成し遂げているのか、秘訣のようなものがあれば明かしてもらえないでしょうか。

〔Walkman〕 おそらく、僕らにはそうしたことを可能にする才能が備わっているんじゃないかな。それとも、こう言うべきかもしれない――最良のものを目指せば自然とそうなる。実際に僕がやっているのは、曲の排列に非常に神経を使うということで、これまでのリリースすべてにこれがとても効果的だった。もうひとつ、同じくらい気をつけているのは、とにかく僕ら自身が気に入る曲で、かつそのアルバムの制作テーマに合致した(fit the content of planned release)ものでなければ使わない、ということ。実際、僕のコンピュータには、とんでもない数の未公開の曲が保存されている。それらが未公開のままな理由は、ただ一点、アルバムの音楽的な脈絡にそぐわなかったためだ。もったいないことだとは思うけれど、高い質を実現するためには払わなければならない犠牲だと考えている。ときどき冗談で、いつかリリースするものがなくなる日が来たら、未公開の曲を全部集めて、 "Sutemos B-Sides" というタイトルでリリースするのもいいか、なんて話したりしているんだ。

このインタヴュウも含めて本稿のここまでで、レーベルの拠点がリトアニアにあることに、執拗にこだわっていると思われるかもしれない。これには私なりのわけがある。Sutemos の既リリース作品には、先日の拙稿でもふれた IJO をはじめ、FusedMARc(リンク先はバンド公式サイト、Sutemos.net 内にもバンド紹介記事がある)や Lys など、リトアニア出身あるいはリトアニアで活動しているバンド/ミュージシャンが含まれていて、いずれも優れた音楽を作っているためだ。彼の地の音楽シーンの厚みを感じさせる。私にはこれが意外に思えた。

実際には、Sutemos で作品をリリースしている人たちは、北米・欧州・レーベルの地元バルト三国からロシアなど、世界各地にまたがって点在している。電子的ネットワークを通して意思疎通も制作された音楽のやりとりも瞬時にできる今、Sutemos は、「リトアニアの」というよりも、むしろ「リトアニア経由で」発信するレーベル、と呼ぶべきなのかもしれない。

Red, Green, Blue...

Sutemos 最新作 Red, Green, Blue & Other Summer Feelings の英文リリース・ノートには、こう書かれている:

……夏の宵が湛える美しさを満載し、このコンピレィションは、ポストロック/インディロック、インストゥルメンタル、シンセ、アンビエント音楽にほんの少し実験的電子音楽の香りを添えたソフトなミクスチャに捧げられる。加えて、ほとんどすべての収録曲はヴォーカル入りだ。

本アルバムに関する仕事は、昨年の秋に始められた。企画立案の最初の段階から、我々は美学と美しさそのものを作ることに意識を集中するよう努め、〔ポピュラリティという意味での〕名前には関心を払ってこなかった。数字、事実、データ――そんなものは要らない。単に、純粋でゴージャスな美。

この、夏の悲しみと憧れのコンピレィションには、妖精めいた画家、No_joy によるアート・ワークをフィーチャーした。誠実さ、優しさと穏やかさで満たされますように。

〔英語原文は Internet Archive アルバム頁

ぜひとも、一度通してこのコンピレィションを聴いてみていただきたい。全14曲、75分強の尺だが、全篇をひとつのまとまりとして聴けば、このリリース・ノートが大げさではないことが、きっとおわかりいただけると思う。上掲インタヴュウでも掲げられていた「no worse than a real label(リアルのレーベルに絶対劣らない)」「the free music in the internet is of the very high quality(ネット上のフリーな音楽は上質だ)」という「2つのゴール」が、見事に達成され形になっている。

本稿標題を「もの悲しい夏」としたのは、もちろんアルバム名の「……その他、さまざまな夏の気持ち(... and Other Summer Feelings)」やリリース・ノートの「夏の悲しみと憧れ……(summery sad and longing...)」に影響されている。そして、アルバムが総体としてかたちづくっている流れ――長調/短調を問わず淡々としたコード進行、ゆるやかなテンポと決して強すぎないビート、空隙を存分に活かした音作り――と、それがもたらし全篇に通底する雰囲気にも因っている。アルバム全体に夏――それも思い出と想いとが詰まった――を思わせる雰囲気が充溢しているのだ。アルバム名は実にうまい付け方をしたもので、飜って言えばアルバム全体としての制作意図が明確であることの証でもあるだろう。そうした点でも、このレーベルのもつ実力が遺憾なく発揮されていると思う。

アコースティック楽器(ハープとストリングスだろうか)のサンプリング(?)を重ねて不思議な音楽を作り出す Marsen Jules の1曲目 "Couer Saignant" から、からっと暑くもの悲しい夏の雰囲気がそっと聴き手の心に忍び込んでくる。リリース・ノートがいうヴォーカルも、ほとんどが囁くような低い歌声かコーラスで、シンセ類の使い方も多くの曲で併用されるギターやチェロなどの音としっくり溶け合っている。6曲目、Stockfinster "A Crack in Time" での男性による「語り」は、Labradford の "Everlast"(彼らの1993年リリースの傑作デビュー・アルバム Prazision LP 所収)をやや明るくしたような味わいがある。アルバム終結部に向けて、10曲目 Reed Rothchild "The Great Century" が流麗で軽やかなビートを打ち、流れはややテンポを速める。この曲は、私が Sutemos の看板サウンドと呼ぶべきとも考える、スムーズで文字通り流れるような、それでいて落ち着いたエレクトロニカの秀逸な実例と言っていい。つづく11曲目から13曲目まで、ギターと生ドラムを牽引役にしたいわゆるポストロック風のバンド・サウンドが続き、最終14曲目、11分を超える長尺の FusedMARc "Funny" に到って、重いベースラインと強めのビートに乗せた高音域の女性ヴォーカルが締めくくりをつける。

冒頭の画像は、リリース・ノートでもふれられていた、no_joy こと Erika Minkevičiūtė さん描く画から、個人的に最もこのコンピレィションの雰囲気に適っていると思った作品 "Instability" の画像を選んで、(当サイトのレイアウトの都合上)縮小することをお許し願ったうえで掲げた。イメージ・ファイル化とサイズ縮小を経て、細部のテクスチャが飛び、色味も崩れてしまっているのは申し訳ないかぎりだ。彼女の作品はご自身のウェブサイトで公開されているものを多数閲覧できる。一見して明らかな繊細さの奥に不思議な芯の強さを感じさせる、魅力的な画風をお持ちだと思う。

たそがれ、摩訶不思議な時間……

本稿をほぼ書き終えたとき、ひとつ質問をし忘れていたことにようやく気づいた。レーベル名の "Sutemos" には、何か意味があるのだろうか。

Walkman さんがすぐに返事をくれて疑問は解けたのだが、答は私にとっては驚きだった:

"Sutemos" はリトアニア語で“たそがれ”を意味する。すでに日が沈んだ後、空が最も美しい色彩で満たされる、一日のうちでも摩訶不思議な時間帯のことだ。

くり返すが、私にとっては驚くべき偶然だった。レーベル全体が醸し出す雰囲気や音楽の質感の点からみた Crepuscule と Sutemos との類似は、私が数カ月前に Sutemos の存在を知り、彼らがこれまでにリリースしてきた音楽を聴いて即座に気に入ってからずっと、私の頭のなかにあった。しかし、この2つのユニークで優れたレーベルの名前が同じ意味をもっていたとは、予想だにしなかったのだ。

Walkman さんによると、今月(2005年9月)末には新作がリリースされるそうだ。今回のコンピレィション第4作に参加していたミュージシャンからの、ミニ・アルバムになるという。世界中に散らばっている、おそらく想像以上に数多くの音楽好きな人たち同様、私もこの群を抜いて優れた音楽レーベル――リリースがリアル/ネットのどちらであるかを問わず――の今後のさらなる活躍を、心待ちにしている。

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  • 明記しておくべきことを先に済ませよう。本稿に掲げた No_joy さんの作品 "Instability" 画像は、著作権により保護されています。掲載とサイズの縮小に関して、快諾していただきました。

  • 拙稿執筆にあたり惜しみない協力をしていただいた Walkman さん、ならびに Sutemos レーベル関係者に、末尾ながら重ねて御礼申し上げます。

  • Sutemos リリースの音源ファイル・ダウンロードには、Internet Archive のネットレーベル・セクション内、Sutemos レーベル頁から。

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Marsen Jules: "Herbstlaub"
むかし小遣いをはたいて買った安物のギター・アンプには、これまた明らかに安っぽい音を出すスプリング・リバーブが内蔵されていた。“ペナペナ”といった擬声語
from Night rain, in winter... | at 00:22 on 2005/10/11 |
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